2021年10月14日木曜日

水生生物調査 ~小野川編~

 

中田尻公民館の横には
ジュウガツザクラが開花
I館長さんは
「これは“イズノオドリコ”という品種です。」
と話されていました。
後者の名前の方が 夢やロマンがあり
ロマンティックが止まらないです。
昨日 5・6年生は
水生生物調査をしました。
例年は 全校児童対象ですが
少数精鋭です。
2年ぶりに小野川へ

水土里クラブ,水土里ネット
PTA,おやじの会の方々の支援を
いただきました。
I館長さん(地区水土里クラブ代表)
はじめのあいさつです。
※ブルーシートを屋根にしたため
顔色がブルーになっていますが
たいへん お元気です。
今日の活動について
県から水土里ネット鹿児島の方も
お越しくださいました。
子供たちは 早く網を手にしたくて
たまらない表情でした。
初めに水質検査
CODやpHについて調べました。
水温は26℃
ほぼ中性です。
さあ いよいよ 水に入ります。
「冷た~い。けど 気持ちいい!」
「うまく獲れるかなあ。」

大丈夫です。
“あなた 失敗しないので。”
作業近くの雑草も
先日 きれいに草払いをしてくださいました。
子供たちは 思い思いに
広がり始めています。
小さな魚を発見
ギンブナのようです。
「こうやって 何かいそうな影を
じゃぶじゃぶすると びっくりして
出てくるから そこに網をおいていれば
網に魚が入ってくるかも。」

・・・魚の味方だったら言いたい。
どんな時も “お・か・し・も”
くるぶし辺りの水深
「橋の下 暗くて 深めの所に
魚はかくれていると思う。」
“計画的捕獲作戦”です。
おへその水深
“無計画捕獲作戦”
でも 意外に捕まえられました。
もう 腰までびっしょり。

その後 また中田尻公民館へ
すると
「イノシシがいる!!」という声
「どこどこ?」
わなによって捕獲された
イノシシでした。
しっかり処理されれば
高級ぼたん鍋になりますかね。
「こんな 魚も小野川に
いるんだ。」と興味津々
ミナミテナガエビや フナ
サワガニ,タイコウウチなど
約15種類の生き物を捕まえました。
※ 生き物はスタッフが優しく 放流しました。
今回の生き物調査のパネル
「アキアカネじゃなくて ナツアカネもいる!」
低学年の子供たち。
「環境についても考えないと。」
中学年の子供たちも
水生生物調査に行きたかったようですが
来年度以降のお楽しみに。
こちらは 小野川下流
吹上浜へ 流れています。
今日は 5年生は 理科で
「川のはたらき」 校外学習でした。
写真枚数が 多くなるので
明日 数枚 掲載します。
薩摩半島の 曲線も分かり
南さつま市笠沙の片浦辺りまで
はっきり 見える真夏日でした。
【今日の給食】
食パン
牛乳
ポークビーンズ
じゃがチーズ

<ひとくちメモ(献立表から)>
  じゃがいもは富士山よりおよそ1000mも高いペルーのアンデス山脈で生まれました。日本には16世紀末にジャワ島のジャカルタから伝わったので「じゃがいも」と呼ばれるようになったそうですが,正式名(品種登録)は 「馬鈴薯(ばれいしょ)」です。

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