2022年12月26日月曜日

最高の2学期

冬休みに入りました。終業式の日は,クリスマス寒波により,外は暴風でしたので多目的ホールで終業式を行いました。児童代表の2年生が「最高の2学期」と題して,2学期がんばったことを発表してくれました。「最高だった」という言葉に嬉しくなりました。
「最高」という言葉,こちらこそ「ありがとう」です。児童代表の言葉のあとは,校長先生の終業式には必ず話す「タイムマネジメント」「子どもの3つの仕事」「命を大切にすること」を聞きました。
ちょっとだけ「サンタクロースは本当にいるの」についての話もありました。「サンタさんはいます。サンタさんは目に見えないすてきなプレゼントも届けてくれるますよ。」
続いて,生徒指導の先生のお話。「命を大切にすること」と「小学生はお札は持ちませんよ。お家の人に預けて使う分だけもらうこと。」
保健の先生からは,「ふ・ゆ・や・す・み」の頭文字から始まる冬休みに気を付けて欲しい保健のお話がありました。
最後は,スクールガードリーダーの方から「学校周辺の工事で大型車両の通行は多いから気を付けて登下校するように」というお話をいただきました。地域の方々の見守りのおかげで無事に2学期を終えることができたことに感謝です。さて,冬休みに入った学校では,先生たちは学校の年末掃除や3学期の準備をしたりしています。
保健室の先生は,シーツやタオル,毛布などのお洗濯。
主事の先生や日直の先生は,学級園やフラワーポットにお水かけ,玄関の窓掃除もしていただきました。
図書室コーナーや廊下は,クリスマスからお正月の掲示物に模様替え。
干支にちなんだ本も飾れています。来年はうさぎ年ですね。
教室もきれいに整えられて,いつでも3学期が迎えられそうです。
玄関にはお正月らしい花飾りもされました。3学期になって子どもたちが気持ちよく迎えられるようにしていただきました。
来年もいい年になりますように。冬休みは健康に気を付けて楽しい休みにしてください。それではよいお年をお迎えください。

2022年12月22日木曜日

学期末大掃除

朝から霰交じりの雨が降ったり止んだりで寒い1日となっています。明日で2学期も終わります。そこで今日は普段できないところの大掃除です。
まずは,引き出しをきれいに洗います。水は冷たくてもそんなのヘッチャラの1年生です。
「階段隅の埃もきれいにとらなくっちゃ。」
3年生がほうきで掃いた後を1年生がモップで拭き取ります。ここは3年生と1年生のペアで掃除です。
黒板上もモップできれいにします。高い所なので気を付けて。
雑巾絞りも上手になってきました。6年生の教室掃除にも1年生がお手伝いしています。
玄関は砂がよく溜まります。靴箱の中も,外も,すのこも上げてきれいに掃きます。
トイレ掃除は一番大変です。でも,とっても上手に掃除してくれるので,いつもきれいでピカピカです。使う人も気持ちよく使えます。
トイレ掃除担当は,外の水道場もきれいにします。いつも丁寧に掃除してくれています。
風が吹き抜ける中,一生懸命に渡り廊下をゴシゴシきれいに掃除しています。
こんなに頑張ることができたのも,給食に出たクリスマスケーキのパワーかな。こうして,みんなのおかげで学校もきれいになりました。明日は気持ちよく終業式が迎えられます。ところで,2か月にもわたった砂像づくりはどうなったのでしょうか。
有志が集まって最後の仕上げをしていました。
階段もつくられ・・・
まるで砂漠にたたずむピラミッドと王家の谷のよう。エジプト文明時代の人々が今にも現れそうな雰囲気です。そして,出来上がってから2週間後・・・。
雨にうたれ,風に吹かれ・・・・
世界遺産のように栄枯盛衰を感じさせる状態となりました。この後はもとの砂場にもどされます。

2022年12月20日火曜日

校内日新公いろは歌かるた取り大会

いよいよ,今日は日新公いろは歌かるた取り大会の本番の日。やる気満々の子どもたちです。初めに予選会を行い,2回行ったトータルの枚数で上位2位までの2人が決勝に進みます。惜しくも決勝に進めなかった子どもたちも,それぞれの3位,4位のメンバーでかるた取りを行います。まずは,とても白熱した高学年の様子から見てみましょう。
やはり強いのは6年生。最初の一言ですぐに取ることができます。
その集中力の凄さに驚かされます。
時にはじゃんけんで取り札の持ち主を決めることもあります。
取り札が少なくなると頭の上に手を置くルールがこのかるた取りのおもしろいところです。
2回の取り札の数が同数だった場合は,1枚取りで順位を決定します。高学年の会場は,ピリッとした空気に包まれていました。では,中学年の部を見てみましょう。
3・4年生は,和気あいあいといった雰囲気で予選会がスタートしました。
ですが,どこにあっても,すぐに取りにいく姿は,高学年にも負けていません。
あっという間に札を取っていきます。
時には,三つ巴になることも・・・。ひき続き,低学年を見てみましょう。初めて挑戦する1年生はどうかな。
1・2年生は人数が多いので3チームに分かれています。
お手付きを怖がらずに取りにいく姿が勇ましいです。
さすが,2年生です。札をどんどん取っていきます。
読まれる札を聞きながら,取り札を全体をじっと見ている姿を見ていると,こちらにまで緊張感が伝わってきます。
取ろうと思ったその時には,あっという間に相手が取ってしまいます。
とうとう,取り札が最後の1枚となりました。誰の手に札は渡るでしょうか。さあ,次はいよいよ決勝戦です。
高学年の決勝戦は6年生3人と5年生1人。緊張感が半端ないです。
さすが,決勝戦。目にも留まらぬ速さで札を取っていきます。それぞれ譲りません。
最後の最後まで接戦です。3・4位チーム戦の方も,決勝に上がれなかった口惜しさをぶつけた試合となっています。
札を取ったり取られたり,ピリピリした状況が続いています。
怖いくらい,真剣勝負が続いています。中学年の様子はいかがでしょう。
こちらも白熱した勝負が続いています。
どこに,どの札があるか一瞬にして見なければなりません。子どもたちってすごいですね。
低学年の決勝は6人で行います。
人数が多い分,どこにどの札があったか集中力が求められます。
読む途中でぱっと反応して体が動くところが凄いですね。こうして,今年の日新公いろは歌かるた取り大会も無事に終わることができました。いろは歌は47首あります。どの歌も哲学的な内容になっていて,現代社会においても通ずる考え方だなと思います。子どもたちには,いろは歌の中から「好きだな」とか「心にとめておきたいな」と思う歌を見付けて大切にしていってもらいたいなと思います。 それぞれの部で賞をとったみなさん,おめでとうございました。来年はどんなかるた取り大会になりか今から楽しみです。