2022年3月31日木曜日

本年度のおわり

「新年度のはじまり」(R3.4.1)から
「本年度のおわり」(R4.3.31)まで
248回の更新でした。
花菱草も咲き始め,
運動場の芝にも
緑が目立つ季節が巡ってきました。
花田小には“クローバー週間”があります。
「ほら,ここに四つ葉のクローバーが!」
という 子供たちの声が聞こえてきそうです。
ケヤキに 若葉が出てきました。
約5000枚の写真の中で
一番多く登場した木は
プール横の このケヤキです。
そして ケヤキよりも
たくさん 登場したのは

やはり 花田小学校の子供たちでした。
明日からの新しい令和4年度も
笑顔あふれる
花田小学校の子供たちで
ありますように。

本年度も 本校の教育を
支えてくださり
本当に 本当に
ありがとうございました。

2022年3月30日水曜日

花藤開花

見事な 花藤が咲きました。
花田小の校章のデザインは
この花藤です。
6日前の卒業式の日は
このような状態でした。
卒業生が
中学校への希望がふくらむように
咲いたようです。
桜も時おり吹く風に
花びらが 舞い降ります。
たんぽぽの上にも
ふわり ひらり
3・4年生が育てていた
円形花壇の花束も
花菱草が 咲いています。

花田小のみなさん
令和3年度も明日までですね。
ちょうど一週間後は新学年ですね。
体調を崩さぬよう 過ごしましょう。

それでは また明日。

2022年3月29日火曜日

引き継ぎ

花田小学校のみなさん
令和4年度まで あと3日です。
サイネリアの花も咲き誇っていますよ。
みなさんも 次の学年での
自分の花を咲かせる準備をしましょう。
学校あるある③
今日は「引き継ぎ」がありました。
ガッツポーズしながら 仕事のリレーです。
バトンを渡す方は 100mを全力で走っていて
これまでの 道は分かっていても
受け取る方は これから走るので
未知の領域です。
徐々に慣れて 徐々にスピードにのると思うので
あたたかい目で見てほしいです。
「花田小の子供たち,保護者,
地域の皆様,職員なら 大丈夫です。」と
引き継ぎました。
今日もぐずついた天気
明日 晴れたら “花藤”の写真をアップします。
それでは また明日。

2022年3月28日月曜日

学ぶということ

昨日は“さくらの日”でした。
今日は くもり空の予報だったので
青空に映える 学校の桜は
昨日 撮影いたしました。
職員室のゴミ箱にも
桜色の紙くず
何に使うのでしょう。
花田小 新入生のみなさん
おたのしみに。
“学校あるある”ですが  長期休業中は
日頃できない工事をすることがあります。
警備システムの点検と工事です。
もうひとつ 学校あるある
“働く シュレッダー”
秘密を守る作業です。

それでは また明日。

【花田徒然】
   冒頭に“さくらの日”と書きました。そこでどう考えましたか?(なぜ3月27日がさくらの日なんだろう?)※答えは“さ・く・ら”=“3・9・ら”, 3×9=27 だから“3月27日がさくらの日”です。○今日は“さくらの日”なんだって→なぜなのか調べてみよう。これが学びの一歩です。それから「桜の種類を調べてみようかな」→「桜の開花の特徴は?」「桜の歴史は?」「世界に桜ってあるのかな」「桜餅はどうやって作るの?」など,投じた石が水面に広がるように,学びは広がり,深まります。子供たちの春休みの学習はそういったように,子供ならではの視点で,多面的・多角的に学ばせてみてはいかがでしょう。

2022年3月26日土曜日

修了の日

※ 3/25の夕方から夜にかけ
ネットワーク状態が不安定のため
更新ができませんでした。
一日遅れて 発信します。
3月25日金曜日
昨日の卒業式が残る5・6年の教室
窓から 修了の日の
朝陽が入ってきました。
修了式 1年生代表です。
登下校は豪快な 歩みでしたね。
「第一学年の課程を修了したことを
証明します。」
桜舞う季節がまためぐり
希望にあふれた晴れの日や
あかね色に染まる夕焼けも
みんなでつむぎ 
大きな夢をもっていました。
どの学年の子にもあてはまる
「大きな成長」
しかし ここにいる誰もが経験した
“1年生の1年間” この成長は
本当に本当に大きいです。
黄色いランドセルカバーは
“卒業”ですね。
「第二学年修了生。」2年生 代表
図工の時は 巧みな手さばきでした。
「拝啓 二年生殿」
悠々自適な日があったり
可憐な柚の花に似た
笑顔あふれる日があったり
豊かな感性をもった子が多く
勉強も運動も
努力を惜しまない子供たちでした。
次は 中学年
大きく翔き 大きな樹になるでしょう。
3年生 代表
よく考え 怜悧さがありました。
「おとなしい学年で」と思われますが
はにかむ笑顔の中に 強い心をもちあわせた
優しい子供たちでした。
柚色の貴い千代紙を折るがごとく
大きな愛の花を咲かせ
 翔く学年になっていくでしょう。
4年生代表
心はいつも朗らかでした。
太陽が耀く 夏の暑い日 梓の木や華は
豊かな香りを放ちます。
ここ3年
菜の花に見守られたあなたたち
次は高学年
大海に出る準備をしましょう。
“宝”を意味する“琉”  航海する船は
羽を広げた鳥に導かれ進みます。
下学年はあなたたちに導かれます。  
5年生 代表
あなたの笑顔こそが “宝”。
“琉”そのものです。
5年生の小学校での出席日数は
今日で1029日目 千日を超えているのは
5年生だけです。
いつも花があり 聡明で 愛らしく
夏に揺れる 風鈴のような優しさと
雅のあるたたずまいある立派な
最高学年になっていくことでしょう。
寝ぐせの髪 気を付ける也。
代表あいさつの5年生
「笑顔あふれる花田小学校に。」
前日 一生懸命考えた作文とは
思えないほど 立派でした!
6年生まであと12日です。
S校長「修了式はどうして
“終了”ではないのでしょう。」
澄んだ温かな声で問いかけます。
そして 最後はみんなで
「令和3年度 終わりましょう!」
後列に6年生がいない 
少しさみしい 校歌斉唱
いなくなって 気付くのかもしれませんね。
離任式もあり
3人の先生方ともお別れでした。
代表のことばは
5・6年生みんなで考え
担任がスパイスを加えたそうで
秀逸でした。
ほんとうに お世話になりました。
「さようなら先生方。」
・・・令和3年度 すべての式や行事を
終えました。

しかし このブログ
昨年度の春のように 学校の花を中心に
紹介させてください。
もう少しだけ お付き合いください・・・。

2022年3月24日木曜日

さよなら 卒業生

別れの言葉 挿入歌“さよなら友よ”
心を映して 空の色
少し悲しく 光る朝
別れの時が 今 せまる
さよなら友よ さよなら友よ
忘れまいこの日を いつまでも
何にも言わない 校舎さえ
心ありげに見える今日
勇んで行けと 声がする
さよなら友よ さよなら友よ
忘れまいこの日を いつまでも
草の芽 伸びゆく春の道
行く手 示して 浮かぶ雲
別れの時が 今 せまる
さよなら友よ さよなら友よ
忘れまいこの日を いつまでも
今日は 卒業式
笑ったり 泣いたり 胸が熱くなったり
そんな一日でした。
朝 6年生だけの教室に
J先生が来られました。
卒業生にメッセージカード
英語はもちろんのこと
日本語がとても お上手!
卒業式会場には
旧職員を始め たくさんの方々から
メッセージも届きました。
一枚一枚 見つめ
鼻をすする方もいました。
たぶん 花粉症です。

また,あるお父様が
「昨日のブログのせいで
焼酎の量が増えましたよ。」
と うれしいお言葉。
では 肝臓を危惧しさらりと
控えめな内容にしましょう!
卒業式が始まりました。
在校生も全員出席。
弓の弦を張ったような 空気感です。
卒業証書
今年は 横顔の表情から
授与される喜びが見えます。
学校長式辞
「ありがとう・感謝」の言葉を
S校長は伝えます。
子供たちが下校するときは
いつも 玄関でお見送りをします。
それは子供たちに 毎日
「今日も元気でありがとう。」と
伝えているのだと思います。
教育委員会告辞
市社会教育課 H先生は
「コロナ禍の中で
“あたり前”の大切さを知った2年間でしたね。」
PTAのU会長さんは 卒業生の保護者なので
言葉に より深みを感じます。
「君たちへ」のフレーズは
心に刺さりました。
花田地区 I館長さん
中学校で使う バッグを
贈呈してくださいました。
このあと 「別れの言葉」がありました。
どんな内容であったかは
次の三行詩優秀作品を読み
お一人お一人の胸に
しまってください。
校歌も歌い
退場していきました。
退場前 深々と感謝の礼
あなたたちの進む道は
光り 輝いています。
花束もコサージュも 笑顔も
輝いています。
何より 靴が輝きをはなっていました。
この靴で 中学校への第一歩が
始まるのですね。
卒業写真のあの人は
優しい目をしてますか。
人ごみに流されて 変わっていったら
時々 遠くでしかりますから。
花のアーチが飾られた校庭
春の光に包まれながら
桜の待つ道を進みます。
仮に “学校行事がすべてなくなる”
ということになっても
「卒業式だけは必ずする」
それが この式,6年間の重みです。

卒業生のみなさん 保護者の皆様

本当に おめでとうございました。
そして ありがとうございました。