2019年12月24日火曜日

2学期終業式

学校主事のTさんによる
玄関の花。
2学期最後は、
新年を迎えるための
仕様になりました。
凛とした感じが素敵です。
体育館で終業式を行いました。
みんな2学期、
よく頑張りました。
2年生のYさんが児童代表で
2学期頑張ったこと、
心に残ったこと、
冬休み頑張ることを
発表しました。
子供たち一人一人に
それぞれの2学期がありました。
Yさんの発表を聞きながら、
自分自身のことも
振り返っていたことでしょう。
校歌斉唱。
スクールガードリーダーの
Sさんも参加してくださいました。
短い時間になりましたが、
みんなで掃除をして
新年を迎える準備をしました。
その後、学級活動で
冬休みの生活や学習について
確かめ、ちょっぴりどきどきの
通知表を受け取りました。
新しい時代になった令和。
もうすぐその元年が暮れようとしています。
いろいろと学校にご協力いただき、
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
よい年をお迎えください。







2019年12月23日月曜日

2学期も明日まで

図書室の窓にサンタさん。
もうそこまで来ているかもしれませんね。
明日まで天気はよさそうです。
子供たちは楽しみにしていることでしょう。
学級園のヒマワリ。
ミツバチが蜜を吸っています。
ちょっとクリスマスとは
ミスマッチな校内風景でした。
1・2年生は
生活科で育てたダイコンを収穫。
大きいダイコンが育ちました。
どんな料理に生まれ変わるのでしょう。
子供たちの
愛情たっぷりのダイコンです。
3・4年生はお楽しみ会。
アルファベットの文字を
背中に書いて伝言ゲーム。
正しく伝わるでしょうか。
5・6年生はホットケーキを作りました。
カメラが間に合わず、
片付け後の雰囲気のみ。
いい香りが家庭科室の中に
漂っていました。
【今日の給食】
カレーピラフ
牛乳
ジュリアンスープ
セレクトケーキ
(ホワイト・チョコ・チーズ)







2019年12月20日金曜日

クッキー

ひらひらと舞い落ちる
イチョウの葉。
いったい何枚の葉を
1本の木につけているのでしょう。
クリスマスの頃には
全部落ち終わるでしょうか。
冬らしく
山茶花の花が咲いています。
「ぼく、この蜜を吸ったことあるよ」。
どんな味がするのでしょう。
こんなきれいな
山茶花の花が咲いています。
ここにも山茶花。
落ちた花びらが
ピンク色の絨毯を作っていました。
1・2年生は、
生活科でクッキーづくり。
みんなで共同作業。
この2学期も
いろいろなことにチャレンジし、
いろいろなことができるようになった
1・2年生でした。
型抜きして、チョコで飾りつけして、
きれいに並べて・・・
オーブンに入れて、
スイッチを入れて、
いい香りがして
はい、出来上がり。
香ばしい香りの
クッキーです。
給食準備。
混雑を避けるために
きちんと並んで受け取りをします。
床には、こんな印が・・・
給食担当のM養護教諭が
古くなった印をリニューアル。
1年生から6年生まで
しっかり約束を守って並んでします。
【今日の給食】
麦ごはん(吹上産)
牛乳
かぼちゃと肉団子のうま煮
白菜のゆず香あえ









2019年12月19日木曜日

クリスマスカードづくり

「ゴッホのひまわり」ならぬ
「ハナダのひまわり」。
今朝も玄関で子供たちを迎えました。
朝からどんよりした天気。
休み時間になると
子供たちが飛び出してきます。
砂場では、2校時休みと
昼休みに子供たちがやってきて
何やらつくっています。
将来は建築家?
教室や階段踊り場などに
これまでの学習を振り返る写真が
掲示されています。
子供たちが自身の学習の足跡を
確認できる場となっています。
ALTのJ先生が来られました。
今日は、クリスマスが近いことから
クリスマスカードづくりに
チャレンジ。
3年生は、英語の文字を用いて
カードをつくりました。
1・2年生もクリスマスカードづくり。
わくわくする時間です。
J先生からシールを5枚ずつもらいました。
英語で「1、2,3・・・」と
唱えながら受け取りました。
もらったら
英語で「ありがとう」
活動を通した英語の学習です。
飾り用の型抜きの道具。
この他にもいろいろあります。
司書のIさんが提供。
子供たちのカードに花を添えました。
作成中のカード。
飾りがついてだんだんと
にぎやかになっていきました。
BGMに
クリスマスソングが流れています。
昼休み、2年生が
かけ算九九のチェックに来ました。
かけ算九九名人認定書を
もらいに来た子もいます。
おや?
二人で何やらおちゃめなことを
しています。
J先生は5時間目、
5・6年生で授業。
こちらはクリスマスカードではなく、
テキストをもとに
学びました。
J先生は今年はこれが最後。
「よいお年を」と日本語で
あいさつをして帰っていかれました。

【今日の給食】
ミルクパン
牛乳
ポトフ
チキン香草焼き
そえ野菜

【花田徒然】
 花田校区にはかつて南薩線という鉄道が通っていました。今では線路跡が自転車歩行者専用道として残っています。南薩線の開通は大正3年。桜島の大正噴火が起き、桜島と大隅半島がつながった年です。今年は南薩線にとって生誕105年、廃止になってから35年目に当たります。花熟里の線路跡横に住む方とお話する機会がありました。ちょうど家の前が坂道になっており、小さな蒸気機関車がゆっくりゆっくり歩くような速度で登ってくるので、列車にぶら下がって遊んでいたというのです。おおらかな時代です。線路跡で立ち話をしながらそんなこともあったのだと歴史のかなたへ思いをはせることでした。校区内を列車が走っていたなんて子供たちには想像もつなかいことだと思います。
 今、吹上砂丘荘で南薩線の企画展が開かれています。写真や実物、模型、掲示物などで当時を知ることができます。校区及びその周辺で撮影された写真も展示されています。伊集院から枕崎までの列車走行音DVDも放映され、列車に乗っている気分になれます。この機会に子供さんと校区や南薩地方の昔の様子を訪ねに、砂丘荘に足を運んでみてはいかがでしょう。来年の2月末日まで開かれています。入場料は必要ありません。現在の展示物は1月中旬まで。その後入れ替えを行い2月末日の会期まで展示されます。










2019年12月18日水曜日

門松ができるまで

校門横の金次郎さんの森。
イチョウの落ち葉がいっぱい。
取っても取っても落ちてきます。
清掃作業を頑張るのは環境委員会の
子供たち。
金次郎さんの背中にも
赤と黄色の落ち葉。
苔とともに風情を醸し出しています。
同じ校内にヒマワリ。
なんだか季節感が・・・
どうなっているのでしょう。
一人一人が地球温暖化を
考えていかなくては・・・
1・2年生の教室前。
9人の子供たちの
リースとツリー。
クリスマスが近づいてきました。
インフルエンザが流行っています。
終業式を待たずに
みんなが集まるいろは歌活動は、
今日で最後とすることにしました。
日曜日の午前中に行われた
おやじの会の門松つくりを
紹介します。
なたを使って竹を細く
割っていきます。
鉄筋で作った枠に
細い竹を巻いていきます。
竹を斜めにカット。
工具によりあっという間。
腕が光ります。
切り口の仕上げ作業。
業者さんの仕上がりと
遜色がありません。
材料集め。
校内のゆずりはを採っているところ。
その他、松やくまざさ、センリョウなど
皆様にご協力をいただきました。
素材がそろいました。
竹の順番と長さを調整。
針金でくくり
形が崩れないように固定します。
飾り付け。
センスのある人にお願いし、
あとの人は見守り?
立派な門松が完成。
おやじの会総力を挙げての
作品です。
昨日の集合写真と
一部人が入れ替わっています。
おやじの会の皆様、
どうもありがとうございました。
【今日の給食】
麦ごはん
牛乳
豚汁
かつおそぼろ丼
みかん

【花田徒然】

 昨日、兄妹で登校する微笑ましい姿を目にしました。いつも兄妹一緒に登校してきます。昨日は、身長のある6年生のお兄ちゃんの顔を1年生の妹が何度も見上げながら嬉しそうに語り掛けていました。ずっとこんな様子で家から学校まで来たのだろうと想像できました。見ている方も幸せな気持ちになるような光景でした。他にも、近所の子供どうし一緒に登校したり、6年生や5年生の子供が列の前後を固めて見守りながら登校したりと、様々です。嬉しいのは、ほとんどの子が楽しそうに登校してくることです。子供たちがそんな気持ちで通学できる日本はいい国だと思います。
 「世界の通学路」という映画があります。この地球上にはいろいろな国があり、子供たちがいろいろな環境で学んでいます。この「世界の通学路」では、過酷な環境にありながら子供たちが高い志と意欲をもって学びに向かっている姿がドキュメントとして浮き彫りになっています。「世界の通学路」公式サイトのリードには、「あなたは信じられますか。毎日往復30キロの通学路を、たった4時間で駆け抜ける兄妹がいることを。見渡す限り人のいないパタゴニア平原を、馬に乗って通学する兄妹がいることを」と記されています。
 以下、公式HPのホーム画面に記されていることを転記します。長くなりますが、興味のある方は読み進めてください。
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『世界の果ての通学路』は、道なき道を何時間もかけて通学する子どもたちを追った、驚きと感動のドキュメンタリーだ。 本国フランスでは2013年9月25日よりドキュメンタリー作品としては200館と破格の扱いで公開された。現在、公開18週目に突入、動員数は123万人を越えている。(2/4現在)2013年にフランスで公開されたドキュメンタリー作品では第1位の成績に登り詰めたのだ。8月にスイスで開催されたロカルノ国際映画祭で絶賛された本作が、日本でついに公開される。
 日本をはじめ、先進国では子どもが教育を受けることは義務であり権利とされている。学校は徒歩圏内、もしくはスクールバスや公共交通機関で通える範囲に設置されているが、本作に登場する4人の子どもたちの教育環境は全くそうではない。

 野生のキリンや象が生息するサバンナを駈け抜けるケニアのジャクソン。山羊飼いの仕事を終えてから、愛馬で学校へ向かうアルゼンチンのカルロス。女子に教育は不要とする古い慣習が残る村から、寄宿学校に通うモロッコのザヒラ。生まれつき足が不自由で、弟たちに車椅子を押されて登校するインドのサミュエル。 通学路は危険だらけで、大人の足でも過酷な道のりなのだ。それでも子どもたちは学校へまっしぐらに向かう。ひたむきな彼らを見て気づかされるのは、教育とは将来を切り拓くためのパスポートだということだ。

4人の決死のサバイバルを収めたのは、12年間もケニアのマサイ族の村に通い詰め、部族の伝説を映画化した『マサイ』(2003)のパスカル・プリッソン監督。監督とプロデューサーは、辺境の地から通学する子どもをキャスティングするために、ユネスコと教育関連の問題に取り組む国際組織「aide-et-action(エッド・エ・アクション)」へ協力を依頼。世界中から60のデータが寄せられ、プリッソン監督自身が各地の学校へ赴き、4カ国4人に絞っていった。 どうして彼らはそんなに苦労してまで学校に行くのだろう?

 別の大陸、違う言語、宗教、生活環境の中で暮らす4人の子どもたちは、真っ直ぐな瞳で同じ思いを語る。

「夢をかなえたいから」

世界の果ての通学路から、希望に満ちた地球の今と未来が見えてくる。