3・4校時、
MBCアナウンサー学校朗読会が
行われました。
岡田祐介アナウンサーと
玉谷愛アナウンサーです。
3校時は、アナウンスの基本について
お話をしてくださいました。
「あ・い・う・え・お」の母音の
音を口をしっかりその形にして
みんなで練習しました。
アナウンサーの方は
毎日、基本的なトレーニングを
欠かさないそうです。
滑舌もよくしなければなりません。
子供たちが早口言葉に挑戦。
中には上手に言える子もいてびっくり。
岡田アナウンサーの早口言葉に
みんなさらにびっくり。
やはりプロは違うと
実感した子供たちでした。
ニュース原稿にもチャレンジ。
先日夜、ラジオで放送された南日本新聞ニュース。
なんと花田小の季節外れスイカの
記事が紹介されていたのでした。
偶然だったようですが、
その放送原稿の実物を
見ながらのチャレンジ。
打合せと練習を終えて、
さっそくアナウンサー気分で・・・
上手に読むことができました。
別の放送原稿にも
チャレンジしました。
休み時間は交流タイム?
あこがれのアナウンサーと
握手してご機嫌。
4時間目は
朗読会として本を読み聞かせ
してくださいました。
表現の豊かさにみんな
引き込まれてしまいました。
朗読会では、子供たちの教科書にある
「お手紙」や「ごんぎつね」も
読んでくださいました。
これから読書旬間の取組として
子供どうしのペア読み聞かせも
計画されています。
いろいろな場面でこの経験が
いかされるといいなと思います。
このMBCアナウンサーによる
学校朗読会はセイカ食品の提供による
ものです。
お土産として、ボンタンあめなど
おなじみのお菓子を
いただきました。
MBC、そしてスポンサー様に
感謝申し上げます。
【花田徒然】
夏の初めの頃だったでしょうか。学校に1本の電話があり、「学校朗読会を行っていますが、花田小学校ではいかがでしょうか」との提案がありました。どのような経緯で花田小学校を選んでくださったのか分かりませんが、有り難くお受けすることになりました。
子供たちは朗読会が始まる前、実際のアナウンサーを目にして、放送を通して見られること聴かれることを職業とする方の凜とした職業的なオーラを感じたようで、目を見張りながら子供たちどうし感想を言い合っている様子が印象的でした。
アナウンスするためにどんな訓練をしているのか、その一部を聴くことができ、実際にやってみることもできました。早口言葉やニュース原稿読みにもチャレンジできました。そして何より、プロのアナウンサーの美しい発声を目の前で聴くことができました。まるでテレビやラジオを聴いているような声が、目の前にいる生の人から発せられていることに子供たちは顔を見合わせながら感激していました。「すごい!」という心の声が発せられているのがその表情から伺えました。
テレビやラジオを聴いていてもそのような感動はあまり得られないのですが、空間を共有している目の前の人がそのような美しい発声をするとやはりすごい!と感動します。本物に触れることの意味、生で味わうことの意義がそこにあるような気がします。
小学校や中学校での経験が、その後の人生に影響を与えたという例はよく聞く話です。この時期に本物に触れ、生で味わう経験を多くもつことは子供たちの未来への選択肢を広げることになりますし、夢をもって生き生きと過ごすことにもつながるかもしれません。
今回のアナウンサー朗読会で、アナウンサーになりたい、放送関係の仕事がしたいと思った子供がいたかもしれません。来週の校外学習で、高学年の子供たちは鹿児島市の放送局見学をします。本物に触れる機会を大切にしていきたいと思います。
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