2019年10月31日木曜日

校外学習

秋空が広がりました。
コスモスではなくヒマワリが
天を仰いで咲いています。
太陽高度が低くなり、
影も長くなってきました。
さあ、こちらは
秋らしくコスモスです。
昨日、子供たちは校外学習に出かけました。
1・2年生は吹上浜海浜公園へ。
生活科の校外学習です。
秋の学習をするために
どんぐりや落ち葉を
いっぱい集めました。
休憩時間にはこんなこともしました。
秋は空が高くて気持ちいい!!
気分も最高です。
大満足の子供たち。
天気に恵まれてよかったです。
お弁当も最高でした。
3・4年生は
社会科・総合の学習で鹿児島市へ。
ここは県庁です。
県庁の展望ホール。
眺めは最高、街の様子を観察しました。
陸上競技場「白波スタジアム」です。
来年は国体が鹿児島で行われます。
どんな活躍を見ることができるのか、
今から楽しみです。
5・6年生は
鹿児島読売テレビへ。
スタジオにも入れてもらいました。
放送についていろいろ説明していただき、
子供たちも興味津々。
調整室には機器がびっしり。
ここでも詳しく説明してくださいました。
放送体験!
オレンジ色の円のところに
スタジオでスタンバイする
花田の子が映っています。
ニュース原稿を読んだり、
天気予報を伝えたりしました。
3・4年生と5・6年生は、
合流して甲突川河畔へ。
みんなで
おいしいお弁当をいただきました。
最後の見学地、
「維新ふるさと館」。
天気に恵まれ、充実した校外学習が
できました。
【今日の給食】
りんごパン
牛乳
ビーンズポタージュ
かぼちゃひき肉フライ
そえ野菜

【花田徒然】
 28日のブログでプログラミング教育の取組を紹介しました。来年度完全実施の新学習指導要領に盛り込まれています。私たちの生活はコンピュータの存在なくしては成り立たなくなってきました。大小ありとあらゆるところにコンピュータが使われています。今後はAIが発達し、コンピュータも新たな時代へと進んでいっています。まさに予測できないような未知の世界の扉の向こう側へ行こうとしています。
 専門家はともかく一般の人たちにはコンピュータはブラックボックス化し、どのような仕組みで動いているのか理解することが難しくなっています。高度な作業を行うコンピュータも基本は一つ一つプログラムを丁寧に組んで、その命令に従う形で動いていきます。
 新学習指導要領で入ってきたプログラミング教育は、そのようなコンピュータの基本に小学校段階から触れさせようとする取り組みです。教科としてのプログラミング科はありません。理科や算数などで扱っていきます。タイピングはもちろんですが、プログラムを動かしていくための考え方(論理的思考力)を身につけ、コンピュータを受け身ではなく積極的に使いこなす力を育もうとしています。













2019年10月29日火曜日

ペア読書

いろはうたのかるた取りです。
繰り返すことで
子供たちはぐんぐん力を
つけています。
この緊張感がたまりません。
集中力も身に付きそうです。
読書旬間の一環として
ペア読書を行いました。
学年をほどいて
ペアを組んでいます。
高学年の子供たちが
低学年の子供たちへ。
ほほえましい光景です。
それぞれの場で
静かで充実したときが流れていきます。
1年生が6年生に
読んであげています。
1年生が自分で選んできた本です。
音楽会の練習。
初めての体育館での練習です。
【今日の給食】
コッペパン
牛乳
クリームシチュー
コーンサラダ
チョコレートジャム

【花田徒然】
 読書旬間の一環として行われたペア読書。昨年までは、上の学年の子供が下の学年の子供に読み聞かせをするという内容でした。今年は、下の学年の子供が上の学年の子供に読み聞かせをするという内容も加え、双方向の読み聞かせとなりました。ペアになる子供は事前に決まっており、子供たちは相手意識をもって本を選ぶことから始めました。どんなことに興味があるのかな、どんな本だったら喜んでくれるのかなと、いろいろなことを考えたことでしょう。中には、相手に聞いた子供もいたかもしれません。そして、それぞれ選んだ本を読む練習も事前にしていました。
 そして迎えた本番の今日。1年生教室、2年生教室、多目的教室の3つの会場に分かれて読み聞かせが始まりました。6年生が1年生に読んであげたり、1年生が6年生に読んであげたりと、ほのぼのとしたペアがあちこちにできました。回ってみると、一生懸命読んでいる姿、それを一生懸命聞いている姿。いいものですね。ペア読書は本への関心が高まるのはもちろんですが、人間としての関係性も深まり、一人読書では得ることのできないものを子供たちは得ることができる時間となっていることを実感しました。
 いろいろな成果が期待できるペア読書。花田小の特色ある教育活動のひとつとして育んでいきたい取組です。


2019年10月28日月曜日

プログラミング教育

1校時、音楽の全体練習。
一人一人の努力が
来場者の心に響く音楽に
まとまっていくといいなと思います。
個人的な練習も
頑張っているようです。
3・4年生がプログラミングの学習をしました。
ICT支援員の方のサポートを
受けました。
ロボットを動かす手順を
考えているところです。
実際に人間ロボットで
命令の順番に不都合がないか
確かめました。
どのグループも大丈夫でした。
今度はマス目を進むロボット。
命令をうまく組み合わせて
ゴールへと導いていきます。
グループで話し合いの真っ最中。
こちらも実際に
人間ロボットで検証しました。
アナログなプログラムです。
今度はデジタル。
マス目を進むロボットを
ゴールへと導きます。
命令を組み合わせて、
パソコン上で動かし、確認。
うまく動くと
歓声が上がっていました。
階段の飾りが
コスモスからハロウィンへ。
子供たちは興味津々。
季節感たっぷりの階段です。
よく見ると
こびとが本を読んでいます。
さりげなく「読書」を勧める
飾りなのでした。
先週の金曜日、
1年生の作品が新聞の「子供のうた」に
掲載されました。
おめでとう。
早速、この詩を読んだ方から
お便りをいただきました。
有難いことです。
85歳の方だそうです。
ありがとうございます。
【今日の給食】
麦ごはん
牛乳
根菜ごま汁
三色そぼろ丼

【花田徒然】
やったことが水の泡となり再度、同じことを繰り返さなければならないとすると・・・。それが一度ならず二度続いたとしたら。今日のブログは、最後の給食までフォームに打ち込んだところで突然、文字も写真も一瞬で消えてしまいました。画面上にあるのは真っ白な入力画面。気を取り直してもう一度同じ作業をしました。2回目はかなり気分的にブルー。途中で保存しながら慎重に入力していきました。そして、前回の悪夢が起こった給食まで入力を終え、花田徒然のタイトルを打っていると、信じられないことが・・・。1回目とまったく同じ現象が起こりました。一瞬にして真っ白の画面へ。でも、保存をしながら進めたので大丈夫。しかし、保存されているはずの編集画面を開くと真っ白。一瞬にして消えてしまうと同時に真っ白画面の保存まで同時に行われていました。2度の作業が水の泡。ビフォーアフターの「なんということでしょう」をまったく逆の意味で使いたくなるような状況に気持ちはブルーどころかブラックに限りなく近いダークブルーに。天が与えた試練なのでしょうか。2度も抹消された作業の3度目を行えというのでしょうか。ここにアップされたブログは、そんな状況の中で記しました。
人間、試練を乗り越えることで強くなるといいます。子供たちもいろいろな試練があるものと思います。様々な状況に屈することなく、力強く生きてほしいと願っています。3度目の正直で無事にブログをお届けできたことは、これくらいではへこたれないぞという小さな自信?になりました。ちょっと大袈裟ですが・・・。花田徒然も結果的に予定していた内容と変わってしまいました。







2019年10月25日金曜日

MBCアナウンサー学校朗読会

3・4校時、
MBCアナウンサー学校朗読会が
行われました。
岡田祐介アナウンサーと
玉谷愛アナウンサーです。
3校時は、アナウンスの基本について
お話をしてくださいました。
「あ・い・う・え・お」の母音の
音を口をしっかりその形にして
みんなで練習しました。
アナウンサーの方は
毎日、基本的なトレーニングを
欠かさないそうです。
滑舌もよくしなければなりません。
子供たちが早口言葉に挑戦。
中には上手に言える子もいてびっくり。
岡田アナウンサーの早口言葉に
みんなさらにびっくり。
やはりプロは違うと
実感した子供たちでした。
ニュース原稿にもチャレンジ。
先日夜、ラジオで放送された南日本新聞ニュース。
なんと花田小の季節外れスイカの
記事が紹介されていたのでした。
偶然だったようですが、
その放送原稿の実物を
見ながらのチャレンジ。
打合せと練習を終えて、
さっそくアナウンサー気分で・・・
上手に読むことができました。
別の放送原稿にも
チャレンジしました。
休み時間は交流タイム?
あこがれのアナウンサーと
握手してご機嫌。
4時間目は
朗読会として本を読み聞かせ
してくださいました。
表現の豊かさにみんな
引き込まれてしまいました。
朗読会では、子供たちの教科書にある
「お手紙」や「ごんぎつね」も
読んでくださいました。
これから読書旬間の取組として
子供どうしのペア読み聞かせも
計画されています。
いろいろな場面でこの経験が
いかされるといいなと思います。

このMBCアナウンサーによる
学校朗読会はセイカ食品の提供による
ものです。
お土産として、ボンタンあめなど
おなじみのお菓子を
いただきました。

MBC、そしてスポンサー様に
感謝申し上げます。

【花田徒然】
 夏の初めの頃だったでしょうか。学校に1本の電話があり、「学校朗読会を行っていますが、花田小学校ではいかがでしょうか」との提案がありました。どのような経緯で花田小学校を選んでくださったのか分かりませんが、有り難くお受けすることになりました。
 子供たちは朗読会が始まる前、実際のアナウンサーを目にして、放送を通して見られること聴かれることを職業とする方の凜とした職業的なオーラを感じたようで、目を見張りながら子供たちどうし感想を言い合っている様子が印象的でした。
 アナウンスするためにどんな訓練をしているのか、その一部を聴くことができ、実際にやってみることもできました。早口言葉やニュース原稿読みにもチャレンジできました。そして何より、プロのアナウンサーの美しい発声を目の前で聴くことができました。まるでテレビやラジオを聴いているような声が、目の前にいる生の人から発せられていることに子供たちは顔を見合わせながら感激していました。「すごい!」という心の声が発せられているのがその表情から伺えました。
 テレビやラジオを聴いていてもそのような感動はあまり得られないのですが、空間を共有している目の前の人がそのような美しい発声をするとやはりすごい!と感動します。本物に触れることの意味、生で味わうことの意義がそこにあるような気がします。
 小学校や中学校での経験が、その後の人生に影響を与えたという例はよく聞く話です。この時期に本物に触れ、生で味わう経験を多くもつことは子供たちの未来への選択肢を広げることになりますし、夢をもって生き生きと過ごすことにもつながるかもしれません。
 今回のアナウンサー朗読会で、アナウンサーになりたい、放送関係の仕事がしたいと思った子供がいたかもしれません。来週の校外学習で、高学年の子供たちは鹿児島市の放送局見学をします。本物に触れる機会を大切にしていきたいと思います。

2019年10月24日木曜日

ポケットファンタジー

秋ですね。
図書室前の掲示板に
おいしそうな柿がなりました。
カラスウリに柿、そして紅葉。
色鮮やかな季節の到来です。
ALTのJ先生が
やってきました。
アルファベットの学習です。
5・6年生では、
まずはゲーム的な活動から。
みんな楽しそうです。
後ろの方では、
K大学から来たTAの
先生も一緒に活動しています。
昼休み、ポケットファンタジーの
みなさんが来られました。
子供たちも楽しみにしていました。
自作の紙芝居。
ポケットファンタジーの皆さんは
手作りの作品に
こだわっているそうです。
多彩なお話に
40分という時間が
あっという間に過ぎました。
ポケットファンタジーのみなさん、
どうもありがとうございました。
今日の南日本新聞の
子供のうたに
3年生の作品が載りました。
「来年もがんばるぞ」という詩です。
掲載おめでとう。
【今日の給食】
黒糖食パン
牛乳
ツナとトマトのパスタ
ベリー&ベリーポンチ

【花田徒然】
 ポケットファンタジーの方、3名に来ていただきました。本校の読書旬間の取組の一環としてお願いしました。ボランティアで活動されているとのことで、限られた時間の中で子供たちをお話の世界へいざなってくださいました。映像技術が進み、お話の表現方法も多様です。バーチャルリアリティーなど最新技術では本当にそこに自分がいるような感覚すら味わうことができます。しかし、手作りのお話会にはアナログ的な魅力がつまっています。最近ではダウンロードなどデジタル処理された音楽を楽しむことが主流となっていますが、レコードやカセットテープのよさも見直されてきているといいます。今回のお話会では、メンバーの方と空間を共有し、直接表情を感じながらお話の世界を味わうことができました。また同時に、手作りの紙芝居や人形劇など、真心のこもった温かいおもてなし的なよさも味わうことができました。影絵やマレーシアのお話もあるといいます。これからも子供たちがお世話になる機会が多々あるかと思います。末永く活動をしていただきたいポケットファンタジーのお話会に大満足の子供たちでした。

 明日は、MBCアナウンサーお二人による朗読会です。