かごしま子どもウミガメサミット

夕べの雨風は，台風を思わせるようなものでした。朝，学校へ来ると校庭は池になっていました。今日は雨が降ったり止んだりする1日になりそうです。

今朝の児童集会は日新公いろは歌カルタ取り大会に向けて，学年別練習を行いました。

4年生は，6年生の読み手が最初の文字を読んだだけで，すぐに反応。さっと手がカルタの上にのびます。

３年生も同じで，読み手の言葉にすぐに反応します。

こちらは，１・２年生混合チームです。

読み手の言葉をよく聞きながら・・・・

「はい！これで合ってますか？」「合ってますよ。」６年生に札をしっかり見せる２年生。

「はい！」１年生も２年生に負けじと，札を取りにいきます。

札に穴が空くんじゃないかと思うくらい，１・２年生，じっと札を見つめています。

こちらは，下の句読みカルタに挑戦中の５年生。今回は６年生２人が入って，カルタを取るコツを教えながら一緒に参加します。６年生は５年生より10秒後に参戦します。

６年生が参加する10秒前に札を取ることができました。前回よりも成長しています。

「しまった。お手付きしちゃった。」でも，取りにいこうとする意欲はとってもいいですよ。

あれれ？３人とも違う札を取っていますが・・・・６年生が合っていました。１２月に校内いろは歌カルタ取り大会があります。大会に向けて月曜日と木曜日の朝は練習しています。あと一月あります。みんな頑張りましょう。

午後から「かごしま子どもウミガメサミット」に３年生以上が参加しました。この「ウミガメサミット」は，かごしま水族館の呼びかけにより，ウミガメの保護活動に携わっている15校の学校をリモートでつなぎ，その中から4校の取組の発表を聞いて意見交流をしました。

はじめに各学校の自己紹介を行いました。薩摩半島，大隅半島，種子島・屋久島，奄美大島本島，与論島とそれぞれの自然環境を交えた紹介に，子どもたちも興味津々の様子でした。

砂浜の映像が出ると「わあ～きれい～！」思わず感嘆の声が・・・・

気になることがあれば，メモをとり・・・

発表する学校は，分かりやすいように創意工夫した映像で活動を紹介していました。

砂浜の環境を守るために植樹活動を行っている学校もあり，それらの発表に・・・

興味深げに見入る子どもたちでした。同じ鹿児島県内で，きれいな砂浜が近くにあり，アカウミガメが産卵にくる環境をもつ学校が，それぞれの場所で，環境を守ろうと活動していることを知ることができ，貴重な経験となりました。自分たちの活動に参考になったと思います。