緋寒桜が青空に映え
穏やかな冬の日になりました。
登校した子供たちは
なわとび大会の余韻を楽しむ子と
缶(塩ビ)ポックルを手に
「別な遊びをしよう」という子がいました。
この子たちに「上手だね!」と言うと,
「もっと ほめて!」
「ほめられれば 伸びるタイプです!」
と 言っていました。
・・・とても共感します。
踊り場に 5年生国語関連の
方言コーナーがありました。
鹿児島弁を考察してみます。
“しんかんしえん”
JR新幹線ではありません。
鹿児島弁では
“死ぬかもしれない”という意味です。
また 元の言葉より短くなる傾向の
鹿児島弁ですが なぜか
文頭に「け」を付けることがあります。
死んだ→けしんだ
忘れた→けわすれた
ニュアンスが伝わります。
長くなるので また後で。
朝 保健タイムがありました。
今週の給食週間に合わせて
保健委員会のクイズです。
鹿児島の「黒」シリーズ
黒豚,黒牛,黒砂糖など。
ここでも 鹿児島弁考察
語尾が「み」になると「ん」に
変わることが多いです。
「耳」→みん たたみ→たたん
刺身→さしん→さすん
保健委員会からのお知らせ
発表後は コンテナ室入り口に
掲示しました。
「せなかピン! お茶わん持って ひじ付かない」
「大発見 食べたらおいしい 苦手なし」
「ありがとう 気持ちを込めて いただきます」
今日の授業の様子は廊下から
撮影してみました。
1年生 いい姿勢です。
2年生 電子黒板横から撮影
よく 見て聞いていました。
生活科の様子は後で。
3・4年生は タブレットも使って
個別指導です。
来月初めは 研究授業です。
5・6年生は算数
意見をまとめています。
“いけん”・・・。 鹿児島弁で
“いけんもこげんもないもはん”
これは すぐ分かりますか。
正解は
1・2年生は 新1年生向け
手作りゲームは 味わい深いです。
「あらよっと!」
松ぼっくりけん玉です。
うまくできて ひったまがりました。
出合いの本コーナーにあったのは
こんな給食メニューです。
※ 本日のN先生との授業の様子は
明日 掲載いたします。
給食一口メモも 鹿児島弁関連でした。
【今日の給食】
米粉パン
牛乳
冬野菜のクリーム煮
きびなごのケチャップソース
<ひとくちメモ(献立表から)>
きびなごの体は美しい銀色で中央に色鮮やかな青色の帯模様があります。その見た目から鹿児島県の方言で「帯(=きび)の小魚(なご)」という名前が付いたと言われています。鹿児島県の郷土料理に欠かせない魚です。
【花田徒然】
職業柄,県内の市町村北から南まで転勤します。同じ県内でもこんなに言い回しが違うものかと思います。特に離島だと,島ごとに独特の方言があります。本土でも大隅半島と薩摩半島でも違いますし,薩摩半島でもいろいろあり,旧頴娃町の知人は「“えいご”をしゃべれる」と言っていました。そこで生きている人々の温かい人情や習慣,風土などに触れることができるのも方言のよさでしょう。また,鹿児島県は高齢者をねらう孫を偽装した特殊詐欺が他県に比べ少ないということです。確かにいきなり共通語で話す孫がいたら「おまんさあな だいな。あたいげぇ まごじゃなか。」と言われそうですね。
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