2020年12月10日木曜日

人工衛星を見てみませんか

 

昨日の夕方、学校近くの小道からの風景。
辺りはこれから静かに
闇に包まれていきます。
色を失い、黒くなった空、
星たちの時間が始まります。
見上げてじっと見つめていると・・
(続きは「花田徒然」にて)
季節の移ろいで
雲が高くなったせいか、
空の風景に趣があります。
特に朝夕は、
短時間のうちにどんどん
変化します。
わずか数分でこのように
変化しました。
雲の赤味が増してきました。
東の空がオレンジ色に・・・
日の出は雲の向こうした。
日の出のショーは終わり、
オレンジ色は
すうっと引いていきました。
しばらくして子供たちが
登校してきました。
いつもとちがって
一度にかなりの人数です。
1、2、3・・・
みんなで15人。
花熟里方面からの子供たちと
田尻方面からの子供たちが、
左右から校門で一緒になりました。
肌寒い朝です。
子供たちは足早に
教室へと向かっていきました。
寒いからでしょうか、
いつもと違い、子供たちが
ひとつの場所に集まっていました。
子供たちだけで
「仲良し体育」が
始まりそうな雰囲気です。
跳び縄を引っ張って、
下をくぐったり、上をまたいだり、
はたまた間を通ったり・・・
みんなで楽しんでいます。
空には不思議な雲の線が引かれていました。
層状に広がった雲。
雲の端が一直線。
そこへ陽が当たり、
線状に見えているのでした。
校庭の石灰の線とともに、
まるで子供たちが遊んでいる
上下にある2本の跳び縄のように見えました。
今日は「世界人権デー」。
出合いの箱には、
人権に関する本が入っていました。
「たいせつなきみ」
You Are Special
子供たちが考えた人権標語も
校内に掲示してあります。
算数の問題に黙々と取り組む子供たち。
できたらチェックしてもらいに
担任のところへ。
分数の問題に取り組んでいます。
2年生で分数が出てくるんですね。
それぞれの学年で、
課題に取り組んでいます。
授業を進める学年と、
テストに取り組む学年。
複式学級ならではの光景です。
自然のものはいいものですね。
校内にうるおいを
与えてくれます。
【今日の給食】
小型バターパン
牛乳
スープ・スパゲッティ
フルーツポンチ

<ひとくちメモ(献立表から)>

 果物や酢に含まれるクエン酸は糖質をエネルギーに変えるときに必要です。また、疲労回復や体調維持効果もあります。またカルシウムなどの吸収率を高める効果もあります。栄養素は体内でお互いに作用しあって「栄養」として働きます。

【花田徒然】

 今朝、子供たちに流れ星を見たことがあるか聞いてみました。見たことのある子供もいるしまだ見たことのないという子供もいました。数としては見たことのない子供の方が多かったです。流星群がやって来たときは見えるチャンスは格段に上がりますが、それでも機会は限られています。

 一方、人工衛星は天気さえよければ容易に出合うことができます。昨夕も5分ほどの間に数機見つけることができました。地球上から目視できる人工衛星は、太陽の光を反射している状態ですので、空が暗くなり、さらに上空高いところにまだ太陽の光が届いている状態ということになります。その時間帯は、日没後の2時間程度、日の出前の2時間程度となります。

 その時間帯に空を見上げてみましょう。星たちが光っていますが、その中をすうっと一定の方向へ等速運動する星が見えることがあります。それが人工衛星です。飛行機は点滅するものと色の付いた航行灯を点けていますので、すぐに判別できます。かなりの数の人工衛星が運用されていますので、一度に数機発見することもできます。結構感動的ですよ。子供さんと見つけてみてください。花田の空は邪魔をする光が少ないですので、観測に適しています。運が良ければ国際宇宙ステーションに出合う可能性もあります。他の人工衛星に比べると規模が大きいですので、ひときわ大きく明るく見えます。


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