2019年9月13日金曜日

もちひっぱれ

今日も良い天気に恵まれました。
朝の活動から1校時まで、
運動会全体練習。
入場行進、開閉会式、
花田ソーラン、紅白リレー組み分け
を行いました。
1年生と2年生は
小野自治会の「もちひっぱれ」に
参加しました。
始まるまでの間、
田の神様に興味津々。
触ったりなでたり・・・
開会式では公民館長さん、
小野自治会代表の方のあいさつが
ありました。
手前が「もちひっぱれ」用のお餅。
奥は、ふるまい餅。
行司さんの合図でスタート。
餅の引っ張り合い。
相手の口元でちぎれてしまいますので、
勝利するとこんな格好になります。
勝利者に向けられるレンズ!!
多くの方々が撮影に来られていました。
新聞社の記者さんもいらっしゃいます。
白熱してきました。
大相撲ならぬ、大もちひっぱれ!
闘いながら場外へ
かけひきが続きます。
強く噛んでしまうと、口元でぷっつり。
弱ければ相手に持って行かれ・・・
加減が難しいのが「もちひっぱれ」。
高齢の方の弁によれば、
こつがあるのだとか。
番外編の大人対決。
学校の職員と市の職員。
さあ、どちらが勝った?
親子対決もありました。
よき思い出の1ページとなりそうです。
1年生と2年生、
大いに楽しんだ「もちひっぱれ」でした。
これで五穀豊穣間違いなし!
運動会の天気も晴れ、間違いなし!
小野自治会の皆様、
公民館の皆様、
どうもありがとうございました。
金次郎さんの森を明るくするプロジェクト。
全方位から金次郎さんが
見えるようになりました。
金次郎さんの横の森も枝打ちをし、
見通しをよくしました。
根元近くまで葉で覆われていたイチョウ。
バックネットをも貫通していました。
散髪?をしてさっぱり。
【今日の給食】
キムチチャーハン
牛乳
水ギョウザのスープ
十五夜ゼリー
【花田徒然】
 「もちひっぱれ」に行ってきました。辺りには豊かに実ったイネの絨毯が広がり、実りの秋を感じさせる風情が漂っていました。田の神様周辺にのぼり旗が立ち、人の姿も多くあり、近づくマイクロバスからすぐに会場だと認めることができました。子供たちもおもしろそうな行事に気持ちも高まっていることをその様子から感じました。
 見に来ていた高齢のご婦人が「噛んだらだめだよ、舌を使って上手に挟んで・・・」と嬉しそうに教えてくださいました。地元のご婦人でもう何回も経験されているようでした。おそらく子供の頃からされていたのでしょう。そんな歴史ある五穀豊穣を祈る行事に子供たちが参加できることは嬉しいことです。参加する子供の中には夕べ、お姉ちゃんからこつを教えてもらったという準備万端の子もいました。子供たちは、トーナメント戦を行いました。2回戦、3回戦と進むうちに子供たちはこつをつかんでくるようで、熱戦となっていきました。学習する力があるのだなと感心させられます。
 花田校区には、このような伝統行事が残っていて素晴らしいなと思います。先月は、田尻保存会による伊作太鼓踊りもありました。自分の住む地域を愛するということは、とても大切なことだと思います。国際化の時代にあって、自国であったり、地元であったりのことをきちんと語ることができることが重要であると言われます。地元を愛することは、他の地域であったり、他国を同じように大切にすることにもつながっていきます。そういう意味では、地域の行事や集まりに子供たちにはどんどん参加してほしいと思っています。

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