2023年5月10日水曜日

宿泊学習 ~炊飯活動~

子どもたちが楽しみにしていた炊飯活動。担当の先生から,炊飯活動についての説明を聞きます。
予め,子どもたちは係分担をしていました。食器・食材・薪係の3つです。それぞれについて説明を受けた後,いよいよ夕食づくりスタートです。
こちらは,薪担当の子どもたち。まずは,火起こしが肝心。大・中・小の薪と杉の葉を集め,かまどに準備します。
火種となる杉の葉の上に早く燃える細木,中太の薪を空気の通り道ができるように組んでいきます。これは6年生の理科の学習の応用編ですね。
こちらは,食器担当の子どもたち。まずは,食器や調理道具を洗います。
家でお手伝いをしているのでしょう。とってもスムーズに次から次に洗っていきます。
こちらは食材担当の子どもたち。カレーの材料とお米を施設の食堂からもらってきました。
早く煮えるように食材は薄く切っていきます。慎重に人参を切っています。
慣れた手つきでじゃがいもの皮を剥いていきます。
玉ねぎも何のその。涙一つこぼざず薄切りにしていきます。子どもたち,本当に上手です。すごいです。
お米どぎも上手ですよ。慎重に水切りしていました。
お米やカレーの食材の下準備が終わる頃,かまどに火を入れます。
カレーもご飯も水加減が重要です。説明通りに水を入れていきます。
あとは、火の加減を見ていきます。
みんな,「煙が目にしみる~」と言いながらも,かまどの様子を見守ります。
「いい具合の煮えてきているよ。」
「煮えたかどうだか 食べてみよう。」「うん、ちょっと固いかな。」「あと5分煮よう。」
「いい香り」「ご飯も美味しそう。」「おこげが出来ている。」「そこが一番おいしいよ。」
「お代わり」の声が止まりません。火を入れてから30分出来上がりました。かまどで作ったご飯とカレーは熱つ熱つで「フーフー」しながら食べていましたよ。
子どもたちが力を合わせて作ったカレーです。明日の朝はみそ汁とご飯を作ります。がんばってね。

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