2020年1月22日水曜日

郷土菓子づくり

日置南給食センターから
栄養教諭の先生が来られました。
3校時は、1年生と2年生が
牛乳のことについて学びました。
DVDでみんなが飲む牛乳が
どのように生産されているのか
学びました。
1頭の乳牛から200ミリリットルパック
100個分以上の生乳が取れると聞いて
びっくりしていました。
家庭科室に移動して
「さつまいものミルクきんとん」づくりに
チャレンジ。
牛乳について学んだ後に、
牛乳を使ったお菓子づくりの
体験です。
ふかした芋をつぶしているところ。
1年生も力を合わせて
芋をつぶしました。
さとうやマーガリン、牛乳を加えて
混ぜました。
ちょっぴり牛乳の量が多かったので、
まだ牛乳を入れていなかった
2年生の分とドッキング。
ラップにとり、くるくる回して
形をとりました。
これにて完成です。
完成した「さつまいものミルクきんとん」を手に
はいポーズ。
給食のデザートとして
おいしくいただきました。
4校時は3年生から6年生までが
お菓子作りにチャレンジ。
さあ、何を作るのでしょうか。
答えはこれ。
鹿児島の郷土菓子「げたんは」。
子どもたちが知らないだろうと、
栄養教諭の先生が「下駄のげたんは」を
見せてくださいました。
黒糖を溶かした液体に
薄力粉、ベーキングパウダー、ソーダを
入れて混ぜます。
そしてオーブンへ。
次は、からめる黒糖の煮込み。
みんなで交代しながら混ぜました。
からめているところです。
中にしみこむため、
数日たった方がおいしいとか。
無事に完成しました。
栄養教諭の先生も一緒に全校給食。
「きんとん」も「げたんは」も
食後のデザートとして
いただきました。
【今日の給食】
むぎごはん(日吉産)
牛乳
さくらじまだいこんと
とんこつのみそ煮
キャベツの甘酢和え
<ひとくちメモ(献立表から)>
「豚骨のみそ煮」は、一説では約300年前に薩摩の武士が戦場や狩り場で作ったのが始まりと言われています。奄美の島々などでは、昔、交通事情も悪かった時代、本土から役人が視察に来るときにいつでも歓待できる料理として「待てば待つほど良い味になる」とも言われ、特産の黒豚と黒砂糖で作った料理です。

【花田徒然】

 学校給食週間の一環として、郷土のお菓子づくりを行いました。忙しい毎日ですので、なかなか手作りのおやつを準備するというのは難しいことかもしれません。しかし、ご家庭によっては、休みの日などに手作りのおやつを準備されているところもあるのではないかと思います。エプロンをつけた子供さんと一緒におやつ作りというのもいいですね。子供たちが大好きなおやつですが、市販のものにはいろいろな添加物が入っているものがあります。子供たちの健康にとって決して望ましくないものも含まれます。「食育」には様々な内容が含まれます。その中で安全な食品への意識を高めるという視点も大切なもののひとつです。知識や意識が高まると、市販の製品を買う場合、必ず裏に表示された添加物等の内容を見るようになります。自分の健康は自分で守る。また、子どもさんの場合は、よく分かっていませんから家族が守ってあげることが大切です。手作りおやつを与えているご家庭では、安全なおやつを食べさせてあげたいという想いからそうしているところもあるようです。

















0 件のコメント:

コメントを投稿