2023年10月11日水曜日

3校合同稲刈り

苗を植えてから120日で収穫と言われるお米。
6月に和田小と永吉小の子どもたちが植えてくれた苗が,こんなに立派に育ち,どの稲穂も頭が垂れています。(田植えの時に花田小は感染症拡大防止のために参加できませんでした。)
永吉地域の方々が,田んぼの世話や管理をしてくださったおかげです。今日の稲刈りにも,たくさんお手伝いにも来てくださいました。
市役所の方から,「日置市で収穫される農作物ベスト4クイズ」が出されると,3校の子どもたちは農産物の名前を言っていきました。4位はさつまいも,3位はそば,2位はお茶,1位がお米だそうです。
そして,稲穂4株分でちょうど茶碗一杯のご飯になることも教えてもらいました。「稲を刈るときに,自分たちが茶碗何杯分のお米を収穫できるか考えながら刈ってくださいね。」
稲の刈り方や束ね方を教えてもらった後,稲刈りです。上級生と下級生でペアで作業をしていきます。
奥の方から,道路側に向かって刈り進めていきます。
2年生は,去年経験しているので,上手に刈っていきます。
1年生も教えてもらいながら,上手に刈っていきます。
先生方も子どもたちも一緒になって,せっせと稲刈りしていきます。
束ねた稲は,かさがけしていきます。
落ちている稲穂も拾って束に加えていきます。
「もったいないから,落穂も拾っていくよ。」声を掛け合って落ちている稲穂をどんどん拾っていきます。結構な数の束が落穂だけで作れました。
こうして,全ての稲がきれいに刈られました。10日ほど天日干しをしてできあがるそうです。
最後は,3校それぞれ代表の子どもたちがお礼の言葉をお手伝いくださった方々に伝えました。今日,収穫されたもち米は,各学校のイベントで使われます。花田小ではもちつきに使います。お世話になったみなさんに感謝をしながら,もちつきを楽しみたいと思います。

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