2022年12月12日月曜日
もちつき&やきいも
10日は「もちつきとやきいも」を地域の方や保護者の方にもお手伝いいただき行いました。もち米は3校合同稲刈りで収穫したもち米です。芋は1・2年生が畑で収穫した芋です。この日のために,前日の9日に,5・6年生が色々と準備をしてくれました。
杵を洗ったり・・・もち米を計量したり,洗ったりしました。「もちつきのために」と5・6年生,頑張りました。そして,当日は,もち米の水きりをしたり,もろふたにもちがくっつかないように餅取り粉をふったりして準備しました。
いよいよ当日。6年生は,やきいもをするための火おこしをしました。ここで理科の学習が生かされます。
「空気が入りやすくするためには,どうするか。」「小枝を組んでいけばいいんじゃない。」「うまく組めないね。」「もっと枝や葉っぱも入れて高く組めばいいんじゃない?」4人で試行錯誤しています。大人は4人を温かく見守ります。館長さんからもアドバイスを受けて,火を付けます。ようやく火が付きました。うまく薪やまめ炭に火がうつってくれればいいのですが・・・。水道場の方では,やきいもの準備が着々と進んでいます。2年生は芋を洗い,1年生が新聞紙とアルミ箔で芋を巻いていきます。3・4年生は1年生のお手伝い。作業は進んでいきます。水土里クラブの方々も芋焼き機でやきいもをしてくださいました。お母さんたちが,火が通りやすいように大きな芋は切ってくれました。6年生起こした火は,ちゃんと薪や炭につきました。それでは,芋を入れていきます。火の熱さと煙が襲ってきます。煙で目がしゅぱしゅぱです。さて,もちつきの方はどうなっているでしょうか。他の学年がやきいもの準備をしているときに,先に餅つき機でついた餅を使って5年生は餅の丸め方を教えてもらいました。その後,全員で杵と臼によるもちつきの様子を見学しました。そして,子どもたちの出番です。まずは高学年からスタート。やりなれているだけあって上手です。続いて中学年。まだまだ杵が重そうです。1年生には子ども用の杵です。うまくつけたかな?ついたあとは,餅を丸めていきます。さすが,餅を丸めるのも上手な高学年。こちらは,粉まみれで丸めている中学年。あらあら,途中でじゃんけん?が始まりました。「もちを丸めるのは楽しいね。」1年生もがんばってお手伝い。「おいしくなあれ,おいしくなあれ」心を込めて丸めています。手袋をつけているので,ちょっとやりにくかったかもしれませんね。出来上がったお餅と焼き芋は,お手伝いくださったみなさんにお土産として。そして自分たちもお持ち帰りしました。天気にも恵まれ,本当に楽しい1日を過ごすことができました。つきたてのお餅と香ばしい焼き芋は,とっても美味しかったです。
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