今日は土曜授業日 ～国語「学校自慢」発表会～

先日，正門の上にソテツの実が置いてあったという話をましたが，やっぱりカラスが置いていました。このカラスです。実の皮をくちばしで器用に剥いていました。できればその実は，自分の巣に持ち帰ってくれるいいのですが・・・。

３年生は国語の学習で「学校自慢」についてまとめていました。それを，今回，１・２年生に向けて発表会を開きました。

３年生が学校自慢であると発表したのは，「複式学級」のことでした。「複式のいいところは，４年生がいろいろと教えてくれたり，助けてくれたりするところです。」

「図工で太鼓踊りの色の塗り方を４年生の仕方を参考にしてみたら，賞をもらうことができました。」

「複式では『ガイド』と言って，先生のように学習を進めることができます。自分たちで考えをまとめていきます。先生になった感じがしてとても気分がいいですよ。」

「このように『複式』は上の学年から教えてもらうこともできるし，自分たちで学習を進めることができます。そして，クラスの人数が2学年分なので増えることがいい思います。来年は３・４年生で13人，１・２年生で７人となるので楽しみですね。」

「１・２年生から何か質問や感想はありませんか？」「はい！」

「とてもわかりやすい説明でした。」

「３年生の発表の声がちゃんとはっきりとした声だったのですごいなと思いました。」

「来年度，２年生と一緒のクラスになるのを楽しみにしていますね。」「３年生のみなさん，ありがとうございました。大好きです！」 来年度から複式学級を初めて経験する１年生と２年生のために，「複式」のいいところをまとめて発表してくれた３年生，ありがとうございました。 ちなみに，発表原稿づくりもパワーポイントによる画像作成もすべて手３年生が自分たちだけで行ったそうです。凄いですね。