3・4年生の国語の学習「絵の中の人になったつもりで,様子が分かるように文をつくろう」の様子です。
教科書の絵を見ながら,習った漢字を使って文章をつくる学習をしています。よくありがちなのが,そこに書かれてある漢字を並べただけの文章を書いてしまうことです。絵に描かれている情景を表現する言葉も付け加えて文章にしないと,相手にその様子を伝えることができません。3年生と4年生は,お互い作った文章を校正していきます。
「『、』を入れると文章の区切りが分って読みやすくなるよ。」「ただ『ボールを打った』ではなく,『ホームランを打った』としてもいいのではないかな。」意見を出し合います。
4年生との校正作業を生かして,次のテーマの文章づくりに向かう3年生。どんな様子を伝えたいのか,そのためにどんな言葉を使えばいいのか試行錯誤していました。
様子を伝える文章づくりは,大人になった今でも苦労しています。こういう学習をしていたらもっと文章づくりも楽にできていたかも知れないなと思いました。
さて,今日は阪神・淡路大震災が起きて28年目となります。信じられない光景が次から次にテレビの画面に映し出され,今でも忘れることはできません。当時の出来事を伝え,命を守るための行動について,子どもたちと一緒に考え学ぶ1日にしたいです。
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