2023年1月16日月曜日

日新公いろは歌かるた取り大会

 15日は,顕彰会主催の「日新公いろは歌かるた取り大会」が吹上砂丘荘で行われました。今年の大会は,参観者の制限をかけない開催となりました。また,今回の大会は,担当者の方が鎧をつけた武者姿や日新公の装束姿となって,かるた大会を盛り上げてくださいました。
まずは,予選会です。2回実施して取ったかるたの合計枚数で,それぞれの1位と2位が決勝戦へ進みます。初めて大会に出場する1年生の表情はとても緊張していました。
なかなか思うように手を伸ばすことができない様子。
それでも時間が経つと会場の雰囲気にも慣れてきて,読み手の声が発するのと同時に「バシッ!!」と畳を打つ音があちらこちらから響いていました。
3・4年生は,大会経験者ですから,落ち着いた様子でかるた大会に臨んでいました。
高学年はお互い知った中です。穏やかな雰囲気の中での大会でした。
子供たちがいろは歌をよく覚えているのに感心します。さあ,いよいよ決勝戦です。決勝戦は予選とが違い,ピリッとした空気を感じました。じっと札を見つめる鋭い眼差しから真剣さが伺い知れます。
うまく取れずに涙を浮かべる子もいました。それだけ真剣に取り組んてきたのです。悔しくもなります。
そのため,札読みの中学生は,「はっきり,しっかり」を心がけ,小学生にちゃんと言葉が届くように読んでくれました。
それぞれの部の1位から3位,そして努力賞が決まり,表彰式です。
「いにしへの 道を聞きても唱えても 我が行いにせずばかひなし」また来年の大会で,みなさんお会いましょうね。

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