2023年9月4日月曜日

NHK防災教育

花田小の「花」は藤の花に由来しています。学校にも藤棚があり,花の季節ともなるととってもきれいに咲きます。ところが今年はどうしたことか,4月,6月,8月末と3回も花を咲かせています。
今年は稀にみる異常気象と言っていましたが,それが原因なのでしょうか。確かにこの夏,台風6号と7号による甚大な被害が各地で起こりましたし,新潟県では,少雨のために田んぼが干上がり,融雪用の水を使わなければならい状況にもなっています。これからは,さらに台風の発生が多くなる時期となります。いよいよ「防災」について学ぶことが大切になってきます。そこで,今日はNHK鹿児島放送局から島田アナウンサーと防災教育推進の川添さんが来校し,一緒に防災について学びました。
自分の住む地域で起こりやすい自然災害について,まず,知ること。
「怖がること」は命を守るためには,とっても大事なことであるということを,
逃げるときの服装などについて,島田アナウンサーが,スライドを使いながら丁寧に教えてくださいました。スライドを見たあとは,縦割り班に分かれて「いのちをまもる よびかけ」①だれによびかける?②どんなことばでよびかける?について話し合いました。
大人はこれまでの経験から判断して「大丈夫」と言っていまいがち,「面倒くさい」という気持ちが働くこと,「体が不自由だから」という理由もあるね,そういう人たちにどんな声をかえたらいいか考えてみよう。
「ただ,逃げようではだめだよね。」「ちゃんと理由を入れないと」「このままだったら死んでしまうかも知れないっというのはどうかな。」
「一人ではあぶないから一緒ににげよう!はどうだろう」「避難指示が出ているから も,いいよね。」
「どう,言えば逃げてくれるのかなあ」「難しいね。」
それぞれのグループで話し合ったことを発表しました。
どのグループからも「命をまもろう」「いっしょに,にげよう」「大事な命」などを使った言葉が発表されました。
最後に,自分の住む場所の危険個所を確認できるように,花田小校区のハザードマップをもらいました。家庭での防災に役立てていただけたらうれしいです。

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