2023年3月17日金曜日

保健委員会の発表(保健タイム)

194回、この数字は保健室に来室した子どもたちの数です。
ケガをして来室した数は129回,腹痛や頭痛など病気で来室したのは65回だったそうです。
そこで保健委員会の子どもたちは,この1年間のケガの種類やケガをした場所などを学年別に調査しました。
「1年生のケガで一番多かったのは,すり傷と打撲です。とくにひざをよくケガをしていました。休み時間が多いですね。原因は外のコンクリートで転んでケガをしていました。」
「この写真のような感じで怪我をしています。」保健委員会の子どもたちは,実際にその場所でケガにつながる行動を写真に撮って見せてくれました。「慌てて走ることのないようにするとケガは減りますよ。」
「2年生は打撲が多いです。授業中,棚に物を取りに行くときに,棚の扉が頭や腕に当たって打撲しています。」
「こんな感じです。棚の扉をしっかり手で押さえるようにするといいですよ。」的確なアドバイスですね。
3・4年生と5・6年生は調査の結果,同じ状況だったようです。「ケガで1番多かったのは切り傷です。はさみやカッターを使っているときに指に傷をつけている人が多いでした。」
「刃物の正しい使い方をもう一度確認してから使うようにしてください。」
「次は場所別のケガについて調べてみました。まず,校庭です。校庭は,ねんざが多いです。昼休みにサッカーをする人たちが多いので,このような感じでねんざをしてしまいます。」
「気を付けましょう。続いて,体育館でのケガは・・・」
靴入れに靴を入れる時に頭を壁にぶつけてしまう人が多いです。今はクッションを付けてもらったので,だいぶ少なくなりましたが,周りをよく見るようにしましょう。」
「体育の授業でつき指する人も多いです。バスケットやポートボールの時が特に多いです。手や指の準備運動をしっかりと行うようにしましょう。」3月も残りわずかです。ケガや病気をせず,元気に過ごすことができるように心掛けましょう。」

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