2023年3月27日月曜日
「ありがとう さようなら」~お別れ式と離任式~
「さくらの日」の今日,気持ちのいい天気になりました。「先週の卒業式,修了式の日がこのお天気だったらよかったのにな」とちょっと思いました。
修了式のあと,花田小を転出するお友達とのお別れ会を行いました。これまで,ずっと一緒に過ごしてきた2人が花田小を離れます。2人の挨拶を聴きながら,みんなの寂しい思いが体育館を包みます。
2人から本をプレゼントされました。「この本を読むたびに私たちを思い出してください。」これらの本は,2人が大好きな本だそうです。
「ありがとうございます。大切に大切に読みます。」代表の子どもたちがお礼を述べました。2人とも次の学校でもたくさんの友達をつくってくださいね。また会える日を楽しみにしています。
そして,これまでお世話になった先生の離任式もありました。
児童代表で6年生がお礼の言葉を述べました。
担任をしてもらった2年生の子どもたちも最後に自分たちの思いを伝えました。涙をぬぐいながら,花束を渡す姿を見ていて,こちらも切なくなりました。花道を進みながら,一人一人と会話しながらお別れしていきます。PTAからも転出する先生へ花束贈呈されました。その後,2年生が「エール」を行いました。自分たちで「やりたい」という気持ちが強かったようです。
こうして,令和4年度を終えました。最後は「別れ」で終わるので,しばらくは,ぽっかり心に穴が空いた感じとなりますが,2週間後は新しい年度がスタートします。気持ちを新たに,みんなが元気で楽しく過ごしている学校生活の様子を4月からもお届けいたします。
2023年3月24日金曜日
修了式
今日で令和4年度も終わります。
6年生が卒業したので,今日は5年生が先頭に立って集団登校です。
気付けば,体育館横の桜が5分咲きになっています。
学校の藤棚は8分咲きです。桜も藤も満開となりますね。1年生から5年生が今日は主役です。いよいよ修了証書をもらいます。
昨日の卒業式で6年生をよく見ていたのですね。1年生,みんな心も体も大きく成長しました。
2年生はいよいよ3年生になります。自分たちでなんでも取組たくましい2年生になりました。
3年生はこの1年,毎朝,体力活動をがんばっていました。走ることも一輪車乗りも,縄跳びも,本当に上達しました。
4年生はいよいよ高学年になります。委員会活動をする中で,5・6年生のアドバイスを受け,この1年で仕事を任せられるほど,成長しました。
6年生からバトンを受け取った5年生。4月から最上級生になります。みんなのことよろしくね。児童代表は1年生。この1年間でがんばったこと,できるようになったこと,そして楽しい学校生活を過ごすことができたことを発表してくれました。上手でしたよ。こうして,全員,修了証書をもらって次の学年に進級します。「進級,おめでとう。」
2023年3月23日木曜日
卒業式
鹿児島では「島津雨」と言って,特別な日に雨が降るのは「吉兆」と言われています。明け方の大雨も小雨となり,天気も味方につけた卒業式となりました。卒業生の保護者や御親族,
在校生も卒業生が姿を現すのを,今か今かと待っています。
担任を先頭に,いよいよ入場です。6年間前の入学式と同じように笑顔で入場です。
でも,いざ自分の席の前に立つと,凛とした顔つきに代わります。
卒業証書授与。本物の証書に手が少し震えます。
とてもいい表情で証書をもらう6年生。来賓の方々も見守っています。
6年間の全てが詰まっている卒業証書
4人はしっかり受け取りました。
校長の式辞では,「卒業」の本当の意味と,「悩むことを恐れない」「悩みに向き合うこと」「決して自分をあきらめない」それが「自立」した大人への成長につながることを話していただきました。
教育委員会の告辞では,日新公の教え「自分の正しいと思った道を貫くことで,自ずと道は開けてくる」の言葉をいただきました。6年生は4人とも「日新公いろは歌かるた取り」の名手ですから。良く知っている言葉にうなずいていました。市長さんからも「夢をもち続けることの大切さ」など多くの言葉をいただきました。PTA会長さんからの,「6年間を振り返り,花田小でしかできない体験活動で培った力を中学校で生かして欲しい」という親としての思いが詰まった言葉を子供たちは静かに聞いていました。記念品贈呈では,卒業生から在校生におすすめする本をいただきました。ありがとう。大切に読まさせてもらいます。花田校区からは,中学校の通学用バックをプレゼントされました。「大切に使わせていただきます。」 いよいよお別れの言葉です。
感謝の気持ちと在校生に向けた思いを伝えます。
在校生も練習の時以上に6年生への感謝の気持ちを込めて,お別れの言葉を伝えます。特に家族に向けて書いた手紙を読むときには,感極まって涙が止まらなくなりました。
涙で言葉がうまく出てきません。大丈夫。気持ちはよーく伝わっています。
おかあさんとの思い出をユーモアを交えながら伝えます。そこには温かな家族の思いが流れています。いろいろなことがあったけれど,全ては私たちのためにとがんばってくれている家族に感謝しています。その気持ちは会場全体に伝わりました。笑顔で入場してきた子供たち。退場するときには涙があふれていました。
「ありがとう花田小学校」「さようなら花田小学校」「6年生,本当にありがとう。そして卒業おめでとう!」
2023年3月22日水曜日
残りあと2日
「どうして,毎回,ワラのような枯草が落ちているのだろう・・・」掃除の度に体育館のドア付近にワラが散らばっているのを不思議に思った養護教諭の先生。見ると,なんとドアの上のレールとドアの上部のすき間にワラが詰め込まれているではありませんか。袋いっぱいのワラがでてきました。犯人は,そう,スズメです。巣を作ろうとしていたのです。そこで・・・
養護教諭の先生と学校主事の先生,司書の先生が「ひらひら」を付けてくださいました。これで,スズメ,巣作りを諦めてくれるといいのですが。今日は卒業式会場づくりです。雨が予想されていたので,先週から少しずつシートを敷いたり,机やシートを並べたりしていたので,今日はゆっくり準備をすることができました。
校舎の方は6年生と1年生が担当しました。
隅々まできれいにお掃除します。「6年生のためにがんばるぞ!」
「ここの掃除をするのも最後だね。」ちょっと寂しい気持ちになります。
体育館も机にシーツをかぶたり,トイレや舞台もみんなできれいにしました。6年生,喜んでくれるといいな。最後と言えば・・・・
このメンバーでの給食も最後です。今日のメニューは子どもたちの大好きなカレーでした。
2年生は次は複式になるので,新4年生と一緒の給食ですね。
5・6年生はみんなの顔がちゃんと見えるように丸くなって最後の給食を楽しんでいました。
階段にはサクラの花が飾られ・・・・
図書室横の掲示板には谷川修太朗の「卒業証書」の詩が貼られ,学校全体が卒業式一色となりました。
カウントダウンカレンダーも今日も含め学校にくるのも「あと2日」
明日の卒業式,6年生4人にとって小学校最後の行事です。お天気が心配ですが,鹿児島では「島津雨」とも言います。4人とって素敵な卒業式になることでしょう。
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