2023年7月11日火曜日
梅雨明け間近~着衣水泳(中・高学年)~
青空に白い入道雲が,「夏!!」を感じさせる日です。朝から暑さを吹き飛ばすような爽やかな音楽が流れてきました。
1学期最期の「仲良し音楽」は3・4年生の発表から始まりました。6月に5・6年生のリコーダー演奏がきっかけとなり,学級ごとの発表が始まりました。緊張した様子の3・4年生。今回は合奏を披露してくれます。
まずは,みんなでリコーダー演奏です。気持ちを合わせてリコーダーを演奏しました。次は、合奏です。「ゆかいな木きん」を演奏しました。木きんは叩く場所で音色が変わってきます。タンブリンとカスタネットも同じです。軽やかなリズムになるよう,練習してきましたよ。
メロディー担当のリコーダーと鍵盤ハーモニカは息継ぎと音色がポイントです。繰り返し練習をしました。緊張はしたようですが,本番で実力を十分に発揮した3・4年生でした。
夏休みももうすぐ。水の事故に遭遇したときを想定して,着衣水泳の学習をしました。3・4年生と5・6年生h,まず,服を着たまま泳いでみました。「全然進みません。」「重くて沈んでいきます。」「靴下を履いているとばた足がしにくいでした。」などなど。うまく泳げないことを実感しました。そこから,もし,川の深みにはまったり,波にさらわれてしまったときの対処法を学習しました。
3・4年生は,ペットボトルでふたがついていない時にどう,抱えたらいいかを考えます。口先が上がいいのか下がいいのか,お風呂の洗面器での経験を思い出し,「口先は下だ!」「上にしたらどんどん水が入ってくるから。」さすがですね。
では,早速,水の中に入ってみます。胸のところにペットボトルを抱えて,本当に浮くかどうか実験です。
初め,怖がっていた子どもも,「浮く」ということが分ったら,どんどんチャレンジしていました。
コツをつかんだ子どもたち。次はお腹にペットボトルをおいたらどうなるだろう。いろいろとやってみて,いい方法を見いだしていきましょう。
5・6年生は,うわぎを膨らませて浮き輪がわりにします。
?「長く浮くためにどんな工夫をしたの?」「手を下にしてひらひら動かすと浮きました。」「力をぬくと浮きました。」「そうだね。今の2つのコツは素晴らしいコツだよ。」さすが高学年です。毎年の経験が生かされていますね。
ペットボトルを使って浮く練習もしました。この姿勢を維持しながら救助されるのを待ちます。
このあと,ペットボトルを遭難者に向けて投げる練習もしました。できればそうならないことが一番ですが,万が一を想定した着衣水泳の学習でした。
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